2010年12月20日月曜日

HP,AMD「Yukon」ベースで7万3500円のFFXI推奨ノートPCを

本体デザインは,同社オリジナルの「ZEN-design“kirameki”(煌)」に基づいている
 Hewlett-Packardの日本法人である日本ヒューレット?パッカード(以下,日本HP)は,AMDの低価格ノート向けプラットフォーム「Yukon」を採用したノートPC,「HP Pavilion Notebook PC dv2」(以下,dv2)を発表した。直販モデルで,価格は7万3500円(税込)。12.1インチ液晶ディスプレイを採用したノートPCとして,初の「ファイナルファンタジーXI」(以下,FFXI)推奨製品だという。

HP Pavilion Notebook PC dv2 販売ページ

 Yukonは,「Athlon Neo」と,「AMD M690G」(および,オプションの「ATI Mobility Radeon HD 3410」)からなるプラットフォーム。dv2では,L2キャッシュ容量512KBの「Athlon Neo MV-40/1.6GHz」を採用し,オプションのGPUも搭載することで,ファイナルファンタジーXIの推奨スペックをクリアしてきている。
 もっとも,同タイトルの推奨認定を受けたというのは,ニュースリリースにあるだけで,販売ページに,これといった情報は記載されていない。購入特典もとくに用意されてはいないようだ。

 このほか,主なスペックは下に示したとおり。確かにスペックはローエンドだが,それでもメインメモリ容量2GB,HDD容量320GB,ディスプレイ解像度1280×800ドット,IEEE 802.11a/g/n対応無線LAN機能も搭載したFFXI推奨ノートPCが7万円台前半で購入できるわけで,コストを考えれば,十分「アリ」だろう。


●HP Pavilion Notebook PC dv2の主なスペック
  • CPU:Athlon Neo MV-40/1.6GHz(L2キャッシュ容量512KB)
  • マザーボード:AMD M690G搭載
  • メインメモリ:PC2-4200 DDR2 SO-DIMM 2GB×1
  • GPU:ATI Mobility Radeon HD 3410(グラフィックスメモリ容量512MB)
  • ディスク容量:320GB(回転数5400rpm,Serial ATA II)
  • 光学ドライブ:非搭載
  • 有線LAN:100BASE-T
  • 無線LAN:IEEE 802.11a/g/n準拠(※nはドラフト準拠)
  • サウンド機能:オンボード+Altec Lansing製内蔵2chスピーカー
  • ディスプレイ:12.1インチワイド液晶,1280×800ドット,グレア(光沢)タイプ
  • 入力機器:日本語キーボード,タッチパッド
  • そのほかの主な搭載機能:Webカメラ(画素数未公開),5in1マルチカードリーダー
  • 本体サイズ/重量:293(W)×242(D)×24?33.5(H)mm/約1.7kg
  • OS:32bit版Windows Vista Home Premium
  • 付属品:USB接続型DVDスーパーマルチドライブ
  • 購入特典:とくになし
  • 価格:7万3500円(税込)※

※「Microsoft Office 2007 Personal」プリインストールの「HP Pavilion Notebook PC dv2夏モデル スタンダード?オフィスモデル」も用意されており,こちらは9万4500円(税込)となっている。
引用元:エターナルカオスNEO(NEO) 情報局

2010年12月10日金曜日

韓国でAION 1.9/2.0の発表会開催,気になるアップデート






プレイヤーの要望をもとに,キャラクターの細かい部分まで手を加えたと語るNC Soft AION開発チーム長Kim Chi-Ryang氏

 本日(3月3日),「The Tower of AION」の次期アップデートであるAION 1.9,そしてメジャーバージョンアップのAION 2.0に関するプレス向け発表会が韓国で開催された。4Gamerでは,独自に韓国から集めた情報をまとめて速報としてお伝えしてみよう。以下,あくまで韓国での状況だということを念頭に置きつつ読み進めてほしい。



 まず,アップデートのタイトルは,



 1.9「ディーヴァの総集結」

 2.0「龍界進撃」




となっている。










 1.9では,「便利さ」「楽しさ」「生活」の3点に重点を置いたアップデートが行われる。韓国での実装は3月中で,ストーリー的には,度重なる龍族の空襲に立ち向かうため,天族,魔族が結集する部分が描かれる。

 便利さアップデートでは,パーティ検索機能やアイテムの買い戻し機能,移動可能なクイックバーがサポートされる。









パーティ検索機能と思われるウィンドウ








クイックバーを自在な位置に移動できるようになる



 楽しさの部分では,スタン状態で使える反撃スキルや,魔法クリティカルおよび魔法クリティカル抵抗といったステータスが追加されるほか,レベルを上げやすくするという「救援の気運システム」が導入され,既存のマップで飛行可能な場所とキベリスクが大量追加される。外見変更では,燕尾服などが追加されている。















 生活系のアップデートでは,クロメデ,ヴォカルマ,暗黒のポエタ,レバル団,インドラト要塞などでのボスモンスタードロップ率がアップするほか,アビスポイントの用途が拡大される。

 人気コンテンツのドレドギオンも改良され,三種族の対立がより強調される模様。

 アイテムの最大強化値は+10から+15になり,両手武器や盾などの製作も可能になる。








+15の強化が可能に



 1.9で集結したディーヴァ達が,「龍界」へと攻め込むのが,2.0「龍界進撃」となる。詳細については,まだ明かされていないが,気流を使った新しい移動システムが用意されるほか,キャラクターの装備品や武器などが追加される模様。天界,魔界,アビスに続く「龍界」の新設が最大のトピックとなる。龍界を舞台に,三種族の,よりディープなストーリーが展開されていくことになる。

 韓国での2.0実装は,5月が予定されている。詳細については,情報が入り次第お伝えしたい。



 なお,1.9および2.0の日本導入などについては,まだ発表はない。韓国での情報を先取りしてお伝えしていく予定なので,期待しつつ正式発表に備えたい。

引用元:エミルクロニクル(Econline) 総合サイト